自分のアイディアをかたちにできる仕事。
それがやりがい。
M&Aファイナンスを担当しています。 一言でM&Aといっても、日本企業が海外企業を買収するクロスボーダーM&Aやファンドがエクイティ・スポンサーとなるLBO、経営者が主体となるMBO等様々な案件があります。当部のミッションは、当該M&Aに関する買収資金を提供することであり、ファイナンス・ストラクチャーの構築、融資条件の顧客との交渉、事業計画の検証、行内稟議作成、顧客との条件交渉、契約書作成等多岐にわたります。 M&Aの案件では案件相談からディールクローズまで時間が限られていることが多く、その中で個々の案件毎に弁護士・会計士等を交えながら、個々の案件に応じたストラクチャーの検討が必要になります。自らの経験やスキルを基に案件を仕上げていくことで自分のアイディアがかたちになること、弁護士・会計士等とのやりとりを通じて自らのスキルアップが図れることにやりがいを感じています。また、案件によっては新聞等で大きく報道されることもあり、社会的にインパクトが大きい案件に携われるという点も魅力の一つだと思います。
入行4年目から2年間国土交通省に出向しました。国土交通省での業務は、銀行業務とは全く関係のない「都市計画」。もちろん知識も経験も無い世界でしたので、しばらくは都市計画法や建築基準法等関連法令を必死に勉強して周囲に追いつくのに精一杯でしたが、ある程度仕事ができるようになると何でもやればできるんだという自信にもつながりました。特に力を入れたのは民間のNPOに活用して頂く補助金業務。自分自身が都市計画に関する知識が全く無く周りにキャッチアップするのに苦労したため、どんな人にもわかりやすく見やすい資料はどのようなものかを常に意識し、資料の作成や説明を行いました。現在の業務においても、プレゼンテーションの機会は多数有り、出向時の経験をもとにお客さまにとってわかりやすい説明はどのようなものかを常に考えるよう意識しています。
一人ひとりが自分の仕事に対して、常に情熱とプライドを持って誠実に取り組んでいる組織です。一人ひとりの業務範囲は広く責任も重いですが、そうした個人の意識の高さがあるからこそ組織がうまく機能し、SMBCのマーケットからの評価が生まれているのだと思います。自分の成長を望む人にはとてもやりがいのある職場ではないでしょうか。
7:00 起床 | |
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8:00 出社。始業時間までにメールのチェック | ToDoの整理、優先度付け |
9:00 営業部と案件の打合せ | 案件のスケジュール共有や役割分担の整理 |
10:30 進行中の案件について、弁護士との電話会議 | 融資関連契約書のドラフトについて、弁護士の意見を聞きつつ、ドキュメンテーション |
12:00 昼食 | |
13:00 審査部への案件相談 | 案件概要を作成のうえ、審査部と打合せ。 与信判断のネックとなる論点の洗い出しとスケジュール感の共有 |
14:30 顧客往訪 | ファイナンス・タームシート(融資主要条件)の提示・交渉 |
17:00 稟議作成 | 顧客作成の事業計画の検証、財務分析の実施。 業界動向、経済環境、ビジネスモデルなどを踏まえ、適正な借入水準や返済可能性を検証 |
21:00 退社 | 顧客との条件交渉や稟議作成、ドキュメンテーションなどで帰宅が深夜となることも |
0:00 就寝 |