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講師紹介
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HOME > 講師紹介 > 斎藤 優
リスクマネジメント担当講師
齊藤 優
1996年入行
投融資企画部

「分析的な思考」を持ち味に
リスク評価に自分のキャリアを活かす。

現在の主な仕事とやりがい

「信用リスク評価グループ」に所属し、格付、自己査定、バーゼル規制への対応など、リスクに関する評価を全般に行っています。 格付では、お金を借りた企業、個人が、条件に合わせて確実に返済を行えるかを評価します。自己査定では、お客さまからお預かりしている資金を、きちんと銀行の「資産」として運用していく際にさらされるリスクを評価しています。 さらに、バーゼル規制への対応では、「信用リスク」の計量化、つまり、貸出先がデフォルトし、売上債権の全額が回収できなくなくなり、損失を出す可能性なども計算しています。
リスク評価は難しいのですが、自分の企画が当行の施策やお客さまへの対応方針に直接反映された時は、やってよかったという思いと、点ではなく線として先へも活かされたというやりがいを感じました。

これまでの経験や環境から、自分を活かせた瞬間

これまでの経験や環境から、
自分を活かせた瞬間

大学時代から統計を用いた分析などを専攻していたため、投融資企画部で、会社の決算書やローンの申込書など、銀行に存在する様々な情報から、各種の格付モデルの設計・開発を行なった時に、自分の専攻を活かせたと実感しました。
現在の仕事は、自ら「仮説」を立て、その仮説の検証を行った上で、与信関係の施策を企画するといった内容ですので、先のようなこれまでの経験や自分の持ち味を活せる業務を行い、日々充実しています。

私から見たSMBC

銀行が担う役割の1つとして、大学の金融論で「信用創造」があると学ばれた方もいるかもしれませんが、私は、これに加え、銀行(SMBC)は「信頼創造」を行わなければならないと考えています。常に親しみがあり、頼りがいのある、お客さまとのリレーションを重視した銀行でありたいですね。
また、不良債権処理が終った今、同じ問題を発生させないように、当部を中心に信用リスク管理の精緻化、高度化の施策に取り組んでいます。今後はSMBCグループの一員として、これら信用リスク管理の徹底と、お客さまニーズへの対応を両立させる努力をしていきたいと思います。

学生へのメッセージ

銀行業務には幅広い知識が必要です。また、信用リスクを管理している当部担当には、さらに計量化、法制度知識等、専門性が必要となり、日々学習する努力が不可欠です。しかし、その努力に見合うやりがいのある業務なのです。 自分自身の明確な意見を持ちつつ、上司・先輩、同僚の行動や考え方から常に学ぼうとする姿勢のある方とご一緒したいと思っています。
また、融資の企画立案には、計量化や各種法制度の知識に精通しているなど、高い専門性が求められると共に、融資の実務やお客さまのニーズなど、銀行業務において幅広い知識が必要となります。そのためにも、まずは普段から常にアンテナを高くしておく意識を持つことが大切です。

ONE DAY SCHEDULE

6:30 起床、朝食 子供とスキンシップ
7:15 出勤
8:15 オフィス到着
9:00 当日、1週間のスケジュール確認、段取整理 自分の企画に関係する新聞記事等があれば、切抜きしてファイリング
10:00 打合せ等
12:00 昼食
14:00 企画立案、資料作成
20:00 19〜20時頃に退社
21:00 夕食
22:00 TV、読書
23:00 就寝